第36回 におい・かおり環境学会 学会発表


におい・かおり環境学会


第36回におい・かおり環境学会

https://orea.or.jp/gakkai-katsudou/gakkai/


プログラムダウンロード

https://orea.or.jp/cp-bin/wordpress5/wp-content/uploads/2023/11/36thPro.pdf


ポスター発表内容





オーガニックローズ協会代表の今井通子です。


この度、富士山のふもとで開催されました「においかおり環境学会」の学会でローズの心理的変化の研究の発表をさせて頂きました。


私が本物に拘り、安心安全で効果の出る商品を目指して「ソフィーズローズ®️パーフェクトオイル」を開発して今年で10年になります。奇しくも10年の節目にこの様な場でローズの研究の成果を発表が出来た事を喜びに感じています。

そして、26歳の時に起業してから30年目の節目にもなります。私は何かをスタートする時に10年をスパンにして考えて来ました。始めた当初に聴いた、ある方の「10年一つの事をやり続けたら必ず何か形になる」この言葉が刺さったからです。そして決意してから10年後に事務所を構え、会社を設立。そして更に10年後にローズオイルを開発し翌年二つ目の会社ローズリンク株式会社を設立。そしてその10年後が今年になります。


節目の年だけあり、今年は大きな動きが多く、奄美大島に直営店舗オープン、大手デパート三越さんとの契約締結、そして今回の学会発表です。3年前にローズへの本気の取り組みを評価して頂き、長崎大学医学部の研究協力員として所属させて頂けた事で、より本格的に研究、実験に取り組む事が出来るようになり、今回の発表に繋がりました。これは決して急に降って湧いたチャンスではなく、10年間のコツコツの歩みの賜物だと思っています。日々、ローズを使って下さるお客様の心や体で起こる変化を、身近にこの目で見させて頂ける事が何よりの学びでエビデンスだと感じています。それを正式に数字にして形にする事で、確固たる証明となり信頼にも繋がっていきます。


今回の発表の内容は2つの心理検査を行いローズの香りを嗅ぐ事で、精神的不安から安心へと8項目の心理検査のPOMS2では、8項目中6項目(混乱-当惑、緊張-不安、活気-活力、抑うつ-落ち込み、疲労-無気力、総合ネガティブ情動)で有意差を証明できました。状態不安と特性不安を計測するSTAIでも有意差の証明ができました。そして今回の発表には入れませんでしたが、香りを嗅ぐ事で低血圧が改善される事も証明されました。


弊社の先行実験でローズ蒸しテントによる高血圧、低血圧への効果は証明されていますが、今回は香りのみでの結果ですので、この成果は大きく、この先に繋がるローズの可能性が更に広がる兆しを感じています。

今後も日進月歩でローズの研究を進め、新たな発見を皆様に情報共有させて頂きたいと思っていますので、

宜しくお願いします。